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恋の切なさを見事に表現、ボア『Only One』 [音楽]
ボア(BoA)の新曲、『Only One』が2月27日にリリースされました。相変わらず、彼女が歌うバラードは心に響きますね。
ちょっとケチをつければ、ブランディ&モニカの『ザ・ボーイ・イズ・マイン』(1998)に似ています。でも、ちゃんと彼女のフィルターを通し、曲が自分のものになっています。
何と作詞・作曲はボア自身。さらに、ミュージックビデオが秀逸です。しっとりと歌うだけならちょっといい曲で終わるところを、激しいダンスを交えてさらに深い世界観を表現しているのです。これがいまや26歳になったアーティストのキャリアが成せる技なのでしょう。
そして、思います。いい曲は常に生まれてきますが、ボアに対する感情は「恋」に似て特別なものであると。とにかく切ない。彼女、曲の世界観同様に、本当に失恋したんじゃないですかね。そんなリアリティが感じられます。サカナクションもいいけれど、ボアの曲は体中に染み入る感じ...。
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