天皇賞・秋の予想、本命はアーネストリー

天皇賞・秋の前哨戦である毎日王冠は、皐月賞で負けていた3歳馬のワンツーでした。この組から勝ち馬が出るとは考えられません。本命は別路線組。ヘヴンリーロマンスが勝った札幌記念からの参戦、アーネストリーにしました。

宝塚記念をあらためて振り返ってみると、グランプリレースだけあって強いメンバーが上位を占めていました。

1着：ナカヤマフェスタ（初GI制覇。後に凱旋門賞2着）
2着：ブエナビスタ（GI4勝）
3着：アーネストリー（GI初挑戦）
4着：ドリームジャーニー（GI3勝）

これだけでアーネストリーがGI馬になる資格は十分にあります。

さらに、もっとも重要なのが血統です。天皇賞・秋はサンデーサイレンス以外のサンデー系産駒が勝てないレース（母父サンデーサイレンスも含む）。キレよりスピードの持続力がある重厚なイメージの馬が勝っているのです。

一歩一歩勝ち進んできた馬。こういう馬に騎乗する時の佐藤哲三は頼りになります。グラスワンダー産駒初の天皇賞馬誕生に期待します。

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