アルゼンチン共和国杯はハギノジョイフル、ファンタジーSはスプリングサンダー

アルゼンチン共和国杯は二流馬が勝つレースです。しかし、昨年は優勝馬のスクリーンヒーローが、その後のジャパンカップでGI馬になってしまいました。傾向が変わってきた可能性もありますが普通に予想します。本命はハギノジョイフルにしました。

気になるのはスマートギアです。しかし、重賞未勝利、テン乗りなのに、内田騎手で人気になっている点がひっかかります。それなら、京都大章典（京都・芝2400m）で0.6差、57.0kgから52.0kgの軽ハンデになったハギノジョイフルで勝負できそうです。目黒記念（東京・芝2500m）では、不良馬場ながら今回騎乗する三浦騎手で3着（17番人気・52.0kg）。ハンデ戦だけに一発に期待します。

一方、ファンタジーS（京都・芝1400m）は偶然にも人気馬がスペシャルウィーク産駒です。しかし、近年のデータを調べてみると、この産駒は3着にすら来ていません。それなら、2007年に勝ち馬（オディール）を輩出したクロフネ産駒、スプリングサンダーが面白そうです。前走の新潟2歳S（新潟・芝1600m）では1400m付近まで勝ち負けの競馬をしていました。新馬戦が芝1400mで1着。適距離に戻ったここはチャンスでしょう。

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